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【2週間で日商簿記3級ネット試験合格】知識ゼロの初心者がおすすめする最短!最安!YouTubeと1100円問題集&ネット公開されている過去問で日商簿記3級に合格!

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日商簿記3級を2週間で取得できたよ!(1週間で合格が目標だったけど..!)
資格コレクションが増えて嬉しいな!

急にやる気になって取得したんだよね。
知識ゼロで臨んだけど「早い!(2週間)安い!(Youtubeと約1,000円のテキスト)」で無事に取得できて嬉しかったよね。

 

図書館司書や小型船舶1級など

受講すれば合格するタイプの資格以外には

なかなか手が出せずにいた筆者。

 

簿記の勉強はした事がなかったのですが

最短で(しかも最安で)簿記3級を目指してみようと思い立ち

無事2週間で簿記3級をネット試験で取得する事ができました!

※ネット試験とは就活等のSPI試験受験などでよく使用する

テストセンターでPCを使って受験するタイプの試験です。 

 

簿記3級を2週間で取得した流れをさくっと書いていきます。

 

知識ゼロの筆者でも簿記3級を取得できたため

みなさんもぜひ挑戦してみてください! 

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1.日商簿記3級を取ろうと思ったきっかけ

受講すれば合格するタイプの資格(図書館司書や小型船舶1級など)以外は

なかなか手が出せずにいた筆者。

 

次に何の資格を取ろうかなと考えていたところ

友人から最短最安で取れる簿記3級の勉強方法を教えて欲しいと相談を受けました。

  【資格de就職】 

簿記の勉強はした事がなかったのですが

転職など今後の役に立つのなら&友人の役に立てるのならと思い

簿記3級の勉強を始めることにしました。

2.勉強に使用した教材(Youtube/市販テキスト/ネット公開されている過去問)

筆者は最短最安で簿記3級を取りたいなと考えたため

今日!今!すぐ!から始められる勉強方法を選択しました。

 

具体的には3つのコンテンツを利用して勉強しました。

 

①YouTube

今回の勉強はYouTubeの本当おかげです!

合格要因の80%はふくしままさゆきさんの動画でした。

 

▼簿記3級全体について

「【簿記系YouTuber?】ふくしままさゆき 」さん 

簿記3級 -全24本-

 

▼損益計算書や貸借対照表の解き方について

「よせだあつこ」さん 

※パブロフ流簿記テキスト著者のYouTubeです

 

②市販参考書

スッキリわかる 日商簿記3級 第12版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ) TAC

参考書が手元にあった方がいいかなと思ってとりあえず購入しました。

 

問題集部分は量が少ないため4周くらいしましたが、

テキスト部分はYouTubeの方がわかりやすかったため最初の10ページを読んだだけでした。

 

簿記3級であれば

テキスト部分は「YouTube」 +「気になる部分はネット検索」

で代用できるのではないかなと思いました。

※筆者は参考書を読むのが苦手なタイプで、過去問解くのが好きなタイプです。

 

③ネット公開されている過去問

②で購入した市販参考書の収録問題数が少なすぎたため

商工会議所やTACなど公式が公開している過去問も利用しました。

 

ネットで公開されている過去問のメリットはなんといっても無料であること。

一方デメリットは解法の掲載がない場合がほとんどのため、

解き方がわからない問題が出てくると分からないまま終わってしまうことです。

3.勉強スケジュール(約2週間:正確に言うと11日間)

勉強したた期間は約2週間(正確に言うと11日間)です。

せっかちな正確なので当初は1週間での合格を目指していました。

1週間後の初受験は不合格だったため、

最短で受験予約が取れる4日後にリベンジ再受験して合格しました!

 ※簿記ネット試験はリテイクポリシーというルールがあり

受験した翌日から3日後に最短で再受験予約ができます。

 

ちょうどGW前に勉強を始めたので休日と平日の内訳は

休日5日間、平日6日間となっており、通常よりも休日が多かったです。

 

休日は時間は決めず1日中好きなときに勉強していました。

気分が乗っていれば何時間も勉強するし

気分が乗っていなければ勉強しないスタイルです。

 

平日は仕事が終わってからのため体力が残っていれば

20時前くらいから24時くらいまで勉強していました。

筆者は「勉強したいのになんで仕事しないといけないんだ!」という

謎の感情が湧き上がってくるタイプのようで平日も意外と集中して勉強できていました。

初受験までの7日間

5日間(平日1日間、休日4日間)で

ふくしままさゆきさんの動画-全24本-と動画の概要欄にある小テストを1周しました。

小テストはノートを作らずに付箋に書いて解いていました。

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その後2日間(平日2日間)で

・分からない部分を動画で復習

・動画概要欄の小テストを解き直し

・市販参考書の問題集部分を1周

を行い、12時台開始のネット試験に臨みましたが不合格でした。

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初受験は試験時間や出題形式など確認せず臨んだため

要領が悪く時間が足りませんでした。

第3問はほとんど空欄の状態で時間切れに。

 

ただ、第1問が45点中39点(15問中13問正解)だったため

基礎知識はついている事がわかり一安心。

あとは受験テクニック的な部分と

苦手な問題を解き直せばなんとかなりそうという

根拠のない自信が湧き出てきたため最短で再受験することにしました。

※ここでの反省や対策は次の項目で詳しく書きます。

    ▶︎4.初回受験での敗因と再受験までの4日間で対策したこと

再受験までの4日間

簿記のネット試験ではリテイクポリシーという試験のルールがあるため

最短で4日後(試験翌日から3日後)に再受験が可能となります。

試験翌日に早速受験予約をとり再挑戦。

再受験は試験当日の午前中も少し勉強したいと思い

夕方受験になるように受験予約を取りました。

 

試験までの4日間(平日3日間と休日1日間)は赤字部分を追加して対策をしていきました。

・分からない部分を「ふくしままさゆき」さんの動画で復習

・動画概要欄の小テストを解き直し

・市販参考書の問題集部分を3周

・「よせだあつこ」さんの動画で第3問の解法練習

・ネット公開されている過去問を解く

 

初受験までの7日間は小テストや問題集を解くときに付箋を使っていたのですが、

再受験までの4日間は付箋ではなくノートを使うように切り替えました。

 

損益計算書や貸借対照表の問題を解くときに

計算過程がを確認する必要があるため付箋では大きさが足りないことに気がついたからです。

また、ネット試験本番でもA4用紙が計算用紙として支給されるため

本番の紙の大きさにも慣れた方がいいなと思ったのも理由です。

 

【使い始めのノート】

頭の中が整理されていないため、余白が多く不要な情報以外も書いてしまっている。

<不要な情報が多い=時間ロスに繋がりミスが増える>

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【試験前日のノート】

頭の中が整理されて、必要最小限の情報だけが書かれている

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結果ギリギリですが無事に合格できました!

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第1問と第3問で点数を取ろうと決めていたので第2問はたったの4点。

 

再受験では残り時間わずかなときに第1問の見直しをしていたところ

0の桁数間違いを見つけ修正したためその1問に助けられました。

本当に運が良かった合格となりました。

4.初回受験での敗因と、再受験までの4日間で対策したこと

初回受験での敗因は3つありました。

1.ネット試験の出題形式を確認せず受験した

2.ネット試験受験のテクニックを確認せず受験した

3.損益計算書と貸借対照表の問題を十分に解かず受験した

  

1.ネット試験の出題形式を確認せず受験した

対策:出題形式を公式HPや受験者のブログを調べる

試験概要なのですが、筆者はめんどくさがりなのでこれらを調べず1回目を受験しました。

時間や問題形式などは事前に調べておくと良いです。

  • ネット試験は60分
  • 70点以上で合格
  • 室内へ持ち込みできるものは電卓およびテストセンター貸与のボールペンとA4白紙2枚
  • 勘定科目は基本的にプルタブ選択だが一部入力が必要な問題もある
  • 数字はすべて入力「簿記ネット試験サンプルプログラム」で実際の試験画面を事前体験する

※この事前体験とてもいいです。ネット試験の雰囲気が掴めるのでPCをお持ちの方は

ぜひ「簿記ネット試験サンプルプログラム」で検索して商工会議所HPから

ネット試験の体験版をダウンロードしてネット試験練習をしてみてください。

 

2.ネット試験受験のテクニックを確認せず受験した

対策:受験者のブログを調べる

  • 第1問は紙に書かず画面上で解く
    60分って意外と短いです。
    第1問は基本的には一問一答なので計算過程を見直す必要はありません。
    計算時間を節約するためにも紙に書かず、画面を見ながら直接入力して解くことをおすすめします。
  • 問題を解く順番は第1問→第3問→第2問
    第2問は難問であることが多いため
    捨て問題のように書かれているブログが多かったです。
    第1問と第3問でしっかり点数を取れるような時間配分をすること。
    そして第2問が分からなくてもそこに固執せず、第1問と3問の見直しに時間を充てるくらいの勢いでいくと良いかと思います。
3.損益計算書と貸借対照表の問題を十分に解かず受験した

対策:問題集をやネット上の過去問を解く

対策:受験者のブログを調べる

1回目の受験は問題集を1周しただけであり

他はふくしままさゆきさんのYouTube概要欄にある

各動画10数問の小テストを数回解き直していただけでした。

 

なので、第1問のような一問一答タイプの問題はすんなり解けたのですが

第2問、第3問のような文章問題の解き方がわからずの状態に。

つまり一問一答以外の「総合問題」に慣れていませんでした。

 

「総合問題」つまり、損益計算書や貸借対照表の問題の解き方が分かっていなったため

「よせだあつこ」さんのYouTubeを見て解き方の勉強をしました。

問題文の読み方から、効率の良い解き方

解く時の考え方まで丁寧に解説されていますのでおすすめです。 

5.合格したら何が送られてくる?

ネット試験の場合、受験終了時に採点結果が受付で手渡されます。

合格した場合の合格証は「日商簿記検定(ネット試験方式)のMyPage」上でPDFにて確認できます。

証明書をデータ形式で提出するタイプの職場であれば便利だと思います。

一方印刷が必要な場合は各自プリンターで印刷する必要があります。

 

PDFであっても合格証をもらうとかなり嬉しい気持ちになります!

さらに即日発行なのですぐに合格証を見られるのもネット試験の特権です!

 

以上、知識ゼロの初心者が2週間で日商簿記3級を取得した記事でした。 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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