日本でゲルなどモンゴルの遊牧民体験ができる
那須の「モンゴリアンビレッジ テンゲル」へ1泊2日で泊まりました!
キャンプ好きの友人から
「モンゴリアンビレッジっていうのがあるんだけど好きでしょ?」
と言われ那須まで車を走らせ1泊2日で宿泊してきました。
今回は友人4人と休みを合わせての宿泊だったため、
BBQしたり雪合戦したり、夜通しゲームしたりして楽しみました。
写真は少なめですが、「モンゴリアンビレッジ テンゲル」の雰囲気をお伝えできれば幸いです。
- 1.那須にある「モンゴリアンビレッジ テンゲル」って?
- 2.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」ってどこにあるの?
- 3.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」までのアクセス
- 4.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」に宿泊するには?
- 5.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」まで寄り道
- 6.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」に到着
- 7.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」でのアクティビティ
- 8.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」でのお食事
1.那須にある「モンゴリアンビレッジ テンゲル」って?
「モンゴリアンビレッジ テンゲル」は栃木県那須郡にある
日本でモンゴルの遊牧民体験ができる宿泊施設です。
モンゴルから直輸入された移動式住居「ゲル」で宿泊できます。
ゲル内はテレビ、冷蔵庫、冷暖房完備のため、キャンプ形式の宿泊ではありますが快適に過ごすことができます。
ただし、各ゲルにはトイレやお風呂、洗面所がないのでご注意を。
各ゲルから約30秒ほどの距離に冷暖房が効いた共有の男女別トイレが設置されています。
(筆者は共有のトイレが大変苦手なのですが、どの時間に利用しても非常に綺麗でしたので大丈夫でした!)
お風呂は温泉で、岩風呂、桧風呂、露天風呂があり、
晴れていると満点の星空を見ながら露天風呂に入ることができます!
また、夜になると30分の間、
星空を見るために敷地内の照明を落とす演出があります。
その時間はゲルから出て星空を眺めるのがおすすめです!
その他にも馬頭琴の生演奏や民族衣装(デール)着用体験があるなど
日本にいながらモンゴル文化が十分楽しめます。
2.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」ってどこにあるの?
「モンゴリアンビレッジ テンゲル」は東京駅から約200km、
避暑地で有名な那須に位置しています。
車では約2時間半〜3時間の距離といったところでしょうか。
12月初旬に車で向かいましたが、
モンゴリアンビレッジ テンゲル内にも道路脇にも雪が積もっていました。
【住所】〒325-0302 栃木県那須郡那須町大字高久丙1577-9
3.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」までのアクセス
那須周辺の観光を予定している場合、車で行くことをおすすめします!
ただし、約2時間半〜3時間(約200km)の運転になりますので、
運転が苦手だったり、疲れるなという場合には他3つのアクセス方法をおすすめします。
①電車とレンタカー
②電車と路線バス+無料送迎
③高速バス+無料送迎
①電車とレンタカー
東北本線「黒磯駅」または、東北新幹線「那須塩原駅」まで電車を利用し、
駅でレンタカーを借りると20〜30分(15〜20km)の運転でモンゴリアンビレッジ テンゲルへ到着できます。
- 東京駅(東北新幹線 郡山行)
↓ 約1時間13分
- 那須塩原駅(宇都宮線 黒磯行)
↓ 約5分
- 黒磯駅
②電車と路線バス+無料送迎
東北本線「黒磯駅」や東北新幹線「那須塩原駅」まで電車を利用し、
そこから路線バスで最寄りの停留所「友愛の森」まで行く方法です。
「友愛の森」からはモンゴリアンビレッジテンゲルが無料送迎(要予約3日前)をしてくれます。
那須塩原駅⇔黒磯駅は、電車だと約5分ですが、
バスだと約15分かかるので、黒磯駅まで行きバスに乗ることをおすすめします。
- 東京駅(東北新幹線 郡山行)
↓ 約1時間13分
- 那須塩原駅(宇都宮線 黒磯行)
↓ 約5分
- 黒磯駅(路線バスに乗り換え 那須湯本または大丸温泉行)
↓約15分
- 友愛の森
③高速バス+無料送迎
新宿駅からは、最寄りのバス停留所「友愛の森」まで高速バスで行くことができます。
- 新宿駅(バスタ新宿南口 那須リゾートエクスプレス)
↓ 約3時間
- 友愛の森
4.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」に宿泊するには?
色々と役割分担を決めた結果、宿泊手配は筆者が行いました。
◆いつごろ?宿泊手配のタイミング
宿泊の約1ヶ月前くらいに予約しました。
祝日等や年間イベントは含まれない12月上旬の週末(土・日)のため、問題なく予約できました。
◆どうやって?宿泊手配をしたサイト
国内ホテルの格安予約サイト『一休.com』 を利用しました!
少しお高めの良い宿が掲載されているという安心感から、
まずはこのサイトに宿泊先が掲載されているかチェックをしています。
もちろん「モンゴリアンビレッジ テンゲル」の公式サイトからも予約できます。
1泊2名素泊まり¥9,074〜(税・サービス料別)という価格で予約が可能です。
(2019年9月6日時点)
2019年9月6日時点で、筆者が宿泊した条件で宿泊プランを検索してみました。
★「【訳有】」プラン(4名1室)
※フロント、お風呂から距離があるため【訳有】プランとなっています。
※共有の男女別トイレは近いです。
★朝食なし
★夕食あり(那須黒毛和牛の屋内BBQ)
★1泊2日
最短で2019年9月12日(木)に空室有りでした。
1泊1名 ¥9,722(税・サービス料別)
1泊4名1室 合計 ¥38,888(税・サービス料別)
最短の週末だと2019年10月19日(土)に空室ありで少し値段が上がります。
1泊1名 ¥12,545(税・サービス料別)
1泊4名1室 合計 ¥50,181(税・サービス料別)
先の日にちであれば、2020年1月11日(土)では1泊1名の宿泊費が1万円を切ります。
1泊1名 ¥9,818(税・サービス料別)
1泊4名1室 合計 ¥39,272(税・サービス料別)
(2019年9月6日時点)
宿泊手配は両サイトをチェックして、お得な方を選択できると良いですね。
5.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」まで寄り道
都内でレンタカーを借りて、午前10時頃に出発。
宇都宮駅に降りて餃子を食べたり、スーパーで買い出しをしたりしながら
ゆっくり車で向いました。
スーパーは「モンゴリアンビレッジ テンゲル」から
車で約7分のところにある「ダイユー 那須高原店」を利用しました。
大きなスーパーで買い出しにはもってこいです。
6.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」に到着
夕方には「モンゴリアンビレッジ テンゲル」に到着しました!
駐車場に車を駐めて各自荷物を持ち、フロントへ。
ご家族連れの後ろに並び、チェックインを済ませました。
フロントでは、黒ひげ危機一髪などのゲームが無料レンタルできます。
フロントと同じ建物にお風呂があり、
少し離れたところに馬頭琴演奏がされるちいさな小屋、
そしてフロントの向かいの建物がレストランとなっていました。
フロントを通り抜けて宿泊するゲルのある敷地へ。
フロントを抜けたところから撮った写真です。
筆者たちが泊まったゲルは、写真左から2番目に見えるゲルの向かい側です。
"【訳有】宿泊プラン"の記載どおり、フロントやお風呂から距離はありましたが、
徒歩5分もかからずフロントとお風呂には到着できるので不便ではありませんでした。
また、共有の男女別トイレは
写真左から4番目、5番目の間に見える三角屋根の建物になります。
むしろトイレが近くてよかったです!
若干凍っている芝生もウッドデッキに足を取られながらゲルへ!
ゲル内で音楽やテレビを流した時のために音量テストをしましたが、
防音もある程度しっかりし、ゲルとゲルの間も離れているため
通常使いをするには特に問題はなさそうでした。
室内はモンゴルの家具などが設置されているため、
異国感が漂っており、日本にいながら海外旅行に来たような感じです。
干支の掛け軸的なものが頭上にぐるりと吊られてます。
ベットは4つ壁際に設置されており、
掛け布団が一つでしたが暖房が効いているので寒くはありませんでした。
7.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」でのアクティビティ
※現在のアクティビティはそれぞれ変更されている可能性があります。
モンゴリアンビレッジ テンゲルでは無料アクティビティとして
馬頭琴のミニコンサートが敷地内で毎日夜に開催されています。
宿泊されている人たちのほとんどが聴きに来ているようで
遅めに入場した場合は立ち見になります。
国語の教科書にある「スーホーの白い馬」に登場する馬頭琴の
生演奏に筆者たちも含め小学生の子どもたちが大いに盛り上がっていました。
また、有料(1名500円)にはなりますが
民族衣装(デール)を着て記念撮影をすることができます。
無料・有料ともに魅力的なアクティビティは、
公式ホームページの「モンゴル体験」を確認してみてください。
8.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」でのお食事
食事は基本的に「モンゴリアンビレッジ テンゲル」で用意されているプランを
予約しておく必要があります。
5.「モンゴリアンビレッジ テンゲル」まで寄り道にあるように
「モンゴリアンビレッジ テンゲル」周辺にスーパーがありますが、
車で約7分ほどかかるため徒歩で買い出しに行くには大変かと思います。
また、「モンゴリアンビレッジ テンゲル」以外のお食事処も周辺にはないようです。
そのため、「モンゴリアンビレッジ テンゲル」での食事は、以下のいずれかになります。
①「モンゴリアンビレッジ テンゲル」の食事プランをあらかじめ予約する
② 事前に食料を購入しておきゲル内に持ち込む
筆者たちの食事は以下の様になりました。
- 1日目 昼食 宇都宮駅周辺のお食事処を利用
- 1日目 夕食 「モンゴリアンビレッジ テンゲル」の"BBQ"を利用
- 1日目 夜 スーパーで事前購入したドリンクとお菓子等つまみ
- 2日目 朝食 スーパーで事前購入した朝食
- 2日目 昼食 帰路にあったお食事処を利用
- 2日目 夕食 帰路にあったお食事処を利用
翌日は帰路の途中にある
南ヶ丘牧場やアジアンオールドバザールなど観光地に寄ったり、
道端で見つけたレストラン等で食事をしたりして都内へ向かいました。
以上、日本でモンゴルの遊牧民体験ができる
那須の「モンゴリアンビレッジ テンゲル」のご紹介でした!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!