令和元年の自衛隊音楽まつりへ行ってきたよ!
今年も感動したね。この余韻と気持ちを誰かに伝えたいね。
令和元年の自衛隊音楽まつりに
一般応募で当選したため今年も行ってきました!
感動と余韻が冷めやらぬ中、
Youtubeにアップロードされた当日の動画を
毎日毎日エンドレスリピートしています。
令和元年の自衛隊音楽まつりの当日レポートをさせていだきます。
- 1.自衛隊音楽まつり会場入場まで
- 2.自衛隊音楽まつり会場入場から着席まで
- 3.自衛隊音楽まつり令和元年プログラム(セットリスト)
- 4.自衛隊音楽まつり感想
- 5.自衛隊音楽まつり閉演から退場まで
- 6.令和元年度自衛隊音楽まつりは動画配信がなかった
- 7.これまでの自衛隊音楽まつりを見たい人は?
1.自衛隊音楽まつり会場入場まで
今回の会場は国立代々木競技場第一体育館!
JR原宿駅から徒歩約5分ほどの所の場所にあります。
筆者が当選したのは10時00分開演予定の公演でした。
開場予定は午前8時40分からとなっていましたが、
なかなか出発できずJR原宿駅に到着したのは開演30分前の9時30分。
電車も歩道も混んでおらず
国立代々木競技場第一体育館までは5~6分ほどで到着しました。
進んでいくと自衛隊のブースがありました。
奥に見えるのが手荷物検査が行われる入場口になります。
青い柵の前のエリアで券種ごとに
向かう場所が違う旨アナウンスが行われていました。
筆者は一般応募のため写真に写っている白いテントへ向かって行きました。
開演まで20分を切っているためか列も混んでおらず
ここでも待ち時間は5分ほどでした。
手荷物検査と空港にある金属探知ゲートで身体検査を行い
入り口で当選ハガキを提示しました。
今回は身分証明書にて本人確認が必要とのことで
運転免許証を提示して入場となりました。
当選ハガキはここで回収され
代わりにプログラムと小さなチケットを貰いました。
2.自衛隊音楽まつり会場入場から着席まで
場内のいたるところに自衛官の方々が立っており、
丁寧に会場誘導をしてくださっていました。
筆者が会場へ入場したのは開演約15分前。
メインスタンドは1階も2階も満席のようで、
バックスタンド2階側を案内されました。
バックスタンド真ん中より右よりの前の方に
席が一人分空いていたためそこへ座ることに。
アリーナを見るとピット(大型打楽器が置かれているエリア)手前に確認したため
「始発ダッシュしてメインスタンドがんばるべきだったかな...」
と開演直前まで思っていましが、杞憂に終わりました。
バックステージが好きな筆者としては
バックステージが見える位置でもあったので
この席には結構満足していました。
3.自衛隊音楽まつり令和元年プログラム(セットリスト)
令和元年度自衛隊音楽まつりのテーマは
「EVOLUTION-変革の響き、進化への除幕-」
当日のプログラム(セットリスト)は以下の通りでした。
※肩書きのみとし個人名は省略させていただきます。
序章:インセプション-始まりの響き-
■陸海空自衛隊音楽隊
「アベンジャーズのテーマ/World in Union」
■オープニングセレモニー
「国旗入場・国歌斉唱」
[儀仗隊長:第二302保安警務中隊 2等陸尉 / 3等陸尉]
■陸海空自衛隊音楽隊
「東京オリンピック(1964)・ファンファーレ・マーチ」
[序章〜オープニング式:航空自衛隊航空中央音楽隊 隊長2等空佐]
第一章:トラディション-伝統と伝承の響き-
■陸上自衛隊中央音楽隊 / 第302保安警務中隊
「陸軍分列行進曲 / 輝ける勇者たち」
[指揮:3等陸佐][ドラムメジャー:1等陸曹]
■海上自衛隊東京音楽隊
「Beethoevn Collage / 行進曲『軍艦』/ 錨を上げて」
[指揮:1等海尉] [ドラムメジャー:3等海曹]
■在日米陸軍軍楽隊
「Selections from Queen / 星条旗よ永遠なれ」
[指揮:隊長 上級准尉]
■米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊
「 Peace Across the Sea / 」海兵隊賛歌」
[指揮:隊長 上級准尉] [ドラムメジャー:1等軍曹]
■陸上自衛隊中央音楽隊 / 海上自衛隊東京音楽隊 / 在日米陸軍軍楽隊 / 米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊
「U.S.A /The Cup of Life」
[指揮:米海兵隊第3海兵機動展開部隊音楽隊 上級准尉]
[指揮:在日米陸軍軍楽隊 上級准尉]
[指揮:海上自衛隊東京音楽隊 1等海尉]
第二章:イクスパンション-広がりの響き-
■陸上自衛隊北部方面音楽隊
「映画ベンハーより「序曲」・「勝利のパレード」 / 千本桜 / 凱旋」
[指揮:3等陸佐][ドラムメジャー:1等陸曹]
■ベトナム人民軍総参謀部儀礼団軍楽隊
「ベトナム / ライスドラム / 勝利の行進」
[指揮:中佐]
■ドイツ連邦軍参謀軍楽隊
「プレゼンティア・マーチ / ヨルク軍団行進曲 / 十字軍ファンファーレ / ベルリンの風 」
[指揮:隊長 中佐] [ドラムメジャー:軍曹]
■航空自衛隊航空中央音楽隊
「スターウォーズ〜Tribute to Prequwl Trilogy〜 」
[指揮:3等空佐] [ドラムメジャー:3等空曹]
■全出演音楽隊
「打上花火 / 愛にできることはまだあるかい / グランドエスケープ 」
[指揮:陸上自衛隊中央音楽隊 隊長1等陸佐]
第三章:ジェネレーション-世代を超えて-
■防衛大学校儀仗隊
「ファンシードリル」※空砲あり
[指揮:第4学年] [ドラムメジャー:第4学年]
■自衛隊太鼓(炎輪)
陸上自衛隊:北海自衛太鼓 / 滝川しぶき太鼓 / 千歳機甲太鼓 / 八戸陣太鼓 / 船岡さくら太鼓 / 朝霞振武太鼓 / 松本アルプス太鼓 / 北富士天王太鼓 / 滝ヶ原雲海太鼓 / 善通寺十五聯太鼓 / 山口維新太鼓 / 熊本西特連太鼓 / 薩摩川内焔児太鼓
航空自衛隊:入間修武太鼓 / 芦屋祇園太鼓
[太鼓指導:北海自衛太鼓 陸軍曹]
最終章:ディスティネーション-到達への響き-
■全出演部隊入場演奏
「ボレロ」※空砲あり
■全出演部隊演奏
「希望の歌」
■全出演部隊退場演奏
「君が代行進曲」
■エピローグ
「瑠璃色の地球」
[歌:海上自衛隊東京音楽隊 3等海曹]
[最終章指揮:海上自衛隊東京音楽隊 隊長2等海佐]
4.自衛隊音楽まつり感想
令和元年度の自衛隊音楽まつりは
360°客席が埋まるような観客席配置となっていました。
つまり席によっては後ろ姿しか見えないこともあるわけです。
日本武道館の時は半円型の観客席配置となっていたため
フロントが決まっている配置でした。
どのような演出になるのだろうと思いつつ
バックスタンドの席で不安を感じていましたが
先に書いたように開演と同時にそれは全くの杞憂に終わりました!
日本の自衛隊はもちろん、
ゲストバンドである米国、ベトナム、ドイツ共に
360°どこから見ても楽しめる演出となっていました。
オープニングの時点で
メインとバックそれぞれに向けた演出があったため
「あ!これは心配なく全幕楽しめる」となった筆者です。
全ての曲が
メインでもバックでもそ楽しめるコンテで演出してくれていました!
おもてなしの心でしょうか。
本当に素敵な時間をありがとうございました。
相変わらず陸空海軍の演奏は素敵で
Beethoevn Collageでは透明のグランドピアノ演奏があって
千本桜ではボイスパーカッションに驚いて
打上花火ではカホンが切なさを醸し出していて
米軍の演奏は楽しくて面白くて
ドイツ軍は「日本!」を前面に出してくれていて
ベトナム軍はアジア独特の雰囲気が出ていて
防衛大学儀仗隊は息ができないほどこちらも緊張して
自衛隊太鼓は会場が揺れるほどの音圧と日本の伝統があって
全隊が参加したボレロや喜びの歌はそれだけですごくて
と文章ではうまくまとめられませんが
とにかくわくわくドキドキしっぱなしの2時間でした。
どれもこれも最高に素晴らしかったです!
筆者からは写真でその場の空気をおすそ分けいたします。
■全出演音楽隊
「打上花火 / 愛にできることはまだあるかい / グランドエスケープ 」
■自衛隊太鼓(炎輪)
陸上自衛隊:北海自衛太鼓 / 滝川しぶき太鼓 / 千歳機甲太鼓 / 八戸陣太鼓 / 船岡さくら太鼓 / 朝霞振武太鼓 / 松本アルプス太鼓 / 北富士天王太鼓 / 滝ヶ原雲海太鼓 / 善通寺十五聯太鼓 / 山口維新太鼓 / 熊本西特連太鼓 / 薩摩川内焔児太鼓
航空自衛隊:入間修武太鼓 / 芦屋祇園太鼓
■全出演部隊演奏
「希望の歌」
5.自衛隊音楽まつり閉演から退場まで
音楽まつりが12時前後には終了し、
そこから順に退場していくのですがこれが結構時間がかかりました。
筆者はトイレによってから退場列に加わったのですが、
これが全く進まない。
渋谷方面と原宿方面に向かう人に分かれていて
降りた駅と同じ原宿方面に向かう波に加わったのですが
12時30分の時点で体育館の裏手の歩道にやっと上がれたくらいでした。
左側の通路には午後の部(14時30分開演)の待機列最後尾が見えています。
さらにここから全く進まず。
理由は歩道橋の混雑でした。
国立代々木競技場第一体育館と原宿駅に行くまでに
歩道橋が一つあり午前の部退場者と午後の部入場者の横断で
大混雑して全く進まない状態でした。
列が進まないためしばらく空いているスペースで休憩し
国立代々木競技場第一体育館の敷地を出られたのが13時過ぎでした。
来る時は駅から5~6分だったのに
帰りは駅まで1時間弱かかってしまいました。
渋谷方面の波に加わっていたらもっと早く出られていたかもしれません。
6.令和元年度自衛隊音楽まつりは動画配信がなかった
当ブログも自衛隊音楽まつり当日は
「自衛隊音楽まつり 動画 配信」のキーワードで
たくさんの皆様に検索していただいておりました。
今年度は残念ながら動画配信がなかったようです。
筆者ももう一度見たい!と思い
午後の部について動画配信がないか開演間際まで探していましたが
公式ではそのようなサービスはなされていませんでした。
公式で動画配信されると遠方や行けなかった方も見ることができるのでいいですよね。
来年度は動画配信が復活するといいな。
7.これまでの自衛隊音楽まつりを見たい人は?
これまでの自衛隊音楽まつりを見たい場合は、
YouTubeにある「陸上自衛隊 広報チャンネル」にあるダイジェストをオススメします。
また、自衛隊のDVDとCDを専門作成している
株式会社あだちという会社作成のDVDがあるようです。
会場外のテントでは
令和元年度の自衛隊音楽まつりDVD予約について
おそらく上記の会社方がチラシを配ったり宣伝されたりしていました。
以上、2019年度(令和元年度)自衛隊音楽まつり当日の様子に関するレポートでした!
来年度もぜひ自衛隊音楽まつりに行きたいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!