先日、人間ドッグを受診した時に
超音波検査(エコー検査)で乳房がひっかかったんだよね。
乳房の精密検査を勧めていただき
造影剤を使用したMRI検査をしてきたんだよね。
乳房の精密検査を勧められてから検査当日〜検査結果を聞くまで
不安が膨らんでしまい気分が落ち込んで
インターネットやインスタ、Twitterで情報をたくさん探し一時的に気持ちが不安定になっていました。
同じような心境の人のためにブログを書いておきたいと思います。
※個人で調べた情報等、医学的根拠のないものも含まれているの点をご了承いただいた上で、ご覧いただけますと幸いです。
実際の服用や副作用、症状の相談等については医師や看護師の指導の元、行っていただくようお願いいたします。
- 1.人間ドッグの超音波検査(エコー検査)で乳房がひっかかり乳がんの疑いが出た
- 2.乳房の様子と精密検査までの心境
- 3.造影剤ありのMRI検査を受けてきた。費用は10,250円。
- 4.結果は乳がんではなかった!しかし「今回の検査のみでは悪性も否定できません」の文字が。
1.人間ドッグの超音波検査(エコー検査)で乳房がひっかかり乳がんの疑いが出た
人間ドッグは今回2回目の受診でした。
前回も超音波検査(エコー検査)時に乳房で少しひっかかり
3ヶ月後の経過観察という診断がついていました。
しかし、潜血便で大腸検査や腎結石疑いでCT検査など
他の箇所で精密検査の項目が出ていたため
乳房のことはすっかり忘れてしまっていました。
今回、約1年ぶりに人間ドックを受診したところ
超音波検査(エコー検査)で先生から
「乳房内にあるものが増えたり大きくなったりしているのが気になる」
と診断を受けてました。
人間ドッグ受診当日に急遽、造影剤ありのMRIの予約をしていただくことになりました。
2.乳房の様子と精密検査までの心境
筆者の乳房はそれほど大きくありません。
しかし、最近は特に左脇から乳房下側あたりがチクチクと痛んではいました。
下着が合っていないのか、
それとも乳腺が発達していてホルモンの関係で痛むのか、
痛みが憂鬱ではありましたがそこまで気にしてはいませんでした。
また手で触った時もぐりぐりするものがありますが
前回の人間ドックを含め過去2回乳房の超音波検査(エコー検査)を受けましたが
- 乳腺が発達している
- 嚢胞(液体の入った袋)が散見される
との診断で悪いものはないと診断を受けており
そういうものなのだな、と思っていました。
鏡で見た時も左右非対称やひきつったというような
不自然な形はしていません。
ただ、超音波検査(エコー検査)での診断と
造影剤ありのMRI検査を予約されたことから
インターネットやインスタ、Twitterで情報を検索するたび
「乳がん」という結果ばかりにたどり着き少し心が不安定になりました。
造影剤ありのMRI検査は乳がんと診断された後に行う
造影剤ありのMRI検査は乳がん手術前に行う検査
という記載も見たため余計に心配になったのだと思います。
結果、乳がんではなかったのですが、たった数日のこの期間で気持ちの上がり下がりがありました。
3.造影剤ありのMRI検査を受けてきた。費用は10,250円。
筆者が人間ドックを受診した病院にはMRI等の医療機器がないため
別の機関へ赴き造影剤ありのMRI検査を行いました。
所用時間はおおよそ45分くらいだったと思います。
造影剤を入れずに撮影が約20分、
造影剤を入れてからの撮影が約20分くらいでした。
造影剤を入れる前と入れた後の画像を比較するためだそうです。
MRI検査の当日は食事制限があり
予約時間の4時間前からは食事NGで飲み物は水のみ可能。
MRI検査の前に人間ドックの残りの検査があったため
朝食(しろがゆ)だけ食べてその後はお水でやり過ごしていました。
MRI検査の受付終了後、
貴金属は全てロッカーに入れて用意されていた検査着に着替えました。
今回は左胸を特に見る必要があるため右腕に点滴を行いました。
握り拳大の容器に入っている点滴がぽとぽと腕に入っていきます。
乳房のMRI撮影はうつ伏せになって行いました。
大きなメガネのような輪っかが胸の場所にあり
両乳房をその輪の中に入れてうつ伏せ寝になります。
マスクをしたままのうつ伏せは息苦しかったため
マスクを外して検査をしていただきました。
MRI検査は大きな白い筒に入って体内を撮影をするのですが
撮影時に爆音のブザー音や機械音が鳴り続けます。
爆音を緩和するためにヘッドホンを耳に当てるのですが
うつ伏せ寝のためヘッドホンがなかなかフィットせず爆音が辛かったです。
クラシック音楽が流れるのですが聞こえたり聞こえなかったりしていました。
大きな音は単純にびっくりしますし
撮影中は爆音が耳元でガンガン鳴り続けるため
そういうのが苦手な筆者は気を失いそうになりました。
そして一瞬無の境地に達したようにもなりました。
(爆音の中、今後の仕事のことや夕飯の献立を一生懸命考えていました)
検査が終わった今ならこんな感じで話せるのですが
できればMRIは今後したくはないです。
造影剤なしてMRIでの撮影の前半が終了すると
後半は造影剤を体内に注入して撮影を行います。
造影剤についていろんな体験談を読んだのですが
筆者については体が熱くなったり、漏れそうな感覚がしたりはしませんでした。
検査室がかなり冷房が効いていて寒かったからかもしれません。
「造影剤を入れます」と看護師さんに言われた直後
針が刺さっている腕のあたりにドロドロした何か(タルタルソースのようなもの)が注入された感覚が2〜3秒あっただけでした。
造影剤による副反応も検査当日から今日まで何も起きていない状態です。
造影剤注入後にふたたびMRIでの撮影が開始されました。
造影剤ありのMRI撮影が終盤に差し掛かろうとした時
検査室の冷気のせいか指の感覚がなくなってしまい
指が膨張している感覚に陥ってしまいました。
それを副反応(液漏れ)と勘違いしてしまったので
検査終盤でヘルプ用ブザーを押したところ
ほとんど撮影が終了していたとのことでブザーを鳴らすと同時に検査は終了となりました。
検査対応をしてくださった看護師さんが終始とても優しく心強かったです。
検査終了後は針を抜いて止血し
使用した造影剤(ガドビスト/バイエル)の説明とアナフィラキシーショックの説明を受けました。
また、検査終了時の今から水分を積極的に取ることと
検査から1週間はアナフィラキシーショックが起きた時用のため
検査日と使用した造影剤の説明が書かれた用紙を常に携帯するよう案内がありました。
筆者が受診した機関は検査結果を持ち帰りできるところでした。
受付で持ち帰るか紹介元の医療機関へ検査結果を送付するかヒアリングしていました。
筆者は精密検査、つまり紹介で受診したため保険診療となり10,250円の費用を支払いました。
4.結果は乳がんではなかった!しかし「今回の検査のみでは悪性も否定できません」の文字が。
数日後、人間ドッグを受診した紹介元である病院へ検査結果を聞きに行きました。
結果は「問題なし」つまり「乳がんではなかった」とのことでした。
ほっと胸を撫で下ろした瞬間でした。
多発嚢胞という診断がされており
乳房内に液体が入ったたくさんの袋があるという診断でした。
悪いものがなかったので今回は安心ということです。
体質的に嚢胞ができやすいのかもしれません。
ただ、MRI検査してもらった機関の用紙には
「区別困難ですが、今回の検査では悪性も否定できません。」
という文字があり少し気になる状態ではあります。
「多検査との比較を」とあっため
超音場検査(エコー検査)が多検査のうちに入るかなと願っています。
日々健康的に過ごせるようにがんばろうと思います。
今回筆者は超音波検査(エコー検査)と造影剤ありMRI検査の結果
「問題なし」=「乳がんではない」の診断をいただきましたが、
診断結果を聞くまでは不安になってしまい
インターネットやインスタ、Twitterで検索魔になりました。
「造影剤 MRI 乳房」で検索するとほとんどが「乳がんの診断が出た」に行きついてしまい数日間非常に不安な気持ちに陥りました。
同じような境遇の方たちにすこしでも安心を与えられたら、
と思い今回この記事を書きました。
この記事が診断結果待ちのあなたにとって少しでも
心の安心になったのであれば幸いです。
ただ、今回がんの可能性もなきにしもあらずだっため
数日ではありますが家族や仕事のことを目まぐるしく考えさせられました。
日々を大切に過ごさなければならないなと思っています。
※個人で調べた情報等、医学的根拠のないものも含まれているの点をご了承いただいた上で、ご覧いただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうざいました!