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2019シーズンJ1参入プレーオフ決定戦(湘南VS徳島)レポ!話題のレギュレーションにも触れる

2019シーズン最後、湘南と徳島のJ1参入プレーオフ決定戦が行われたね

今年も手に汗握るプレーオフだったね。
湘南はJ1残留をぎりぎりで決めて、徳島は6年ぶりの昇格にあと一歩のところおよばず残念だったね。

2012から2017シーズンまで行われていたJ1昇格プレーオフ

2018シーズンから行われているJ1参入プレーオフは

前進に2012から2017シーズンまで行われていたJ1昇格プレーオフがあります。

 

プレーオフを簡単に説明すると

J2の年間順位3〜6位のチームのうちJ1ライセンスを持つものが

J1昇格をかけて1つの椅子を争うシーズン最後の試合です。

 

毎シーズン下克上が発生するなど面白い試合となっているので

筆者が好きな試合の一つでもあります。

 

プレーオフ制度について簡単に書いてみました。

※もし誤りがありましたらお知らせください。速やかに訂正いたします。

 

また、今回の2019シーズンのJ1参入プレーオフ決定戦である

湘南ベルマーレ VS 徳島ヴォルティス への参戦レポもありますので

現地の写真と一緒にご覧ください!

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J2チームがJ1に昇格できるプレーオフ制度って?

2012から2017シーズンで行われていたJ1昇格プレーオフ

J1年間下位3位の3チームが自動降格。

J2年間1位と2位の2チームが自動昇格。

J2年間3〜6位のチームが残りの1枠をかけて、

争う試合の試合をJ1昇格プレーオフといいます。

 

初戦を「年間3位 VS 年間6位」「年間4位 VS 年間5位」の組み合わせで戦い

決勝戦を初戦の勝者同士で行い、決勝戦の勝者がJ1へ昇格するルールでした。

 

初戦は順位上位チームのホーム開催、決勝戦は中立地での開催となっていました。

なお、いずれも順位上位チームは引分け以上で勝利のため、

順位下位チームは相手チームよりも得点を取ることが必須の戦いです。

2018シーズンからのJ1昇格プレーオフ

J1年間下位2位の2チームが自動降格。

J2年間1位と2位の2チームが自動昇格。

 

J1年間16位のチームの座をかけ、

J2年間3〜6位のチームがJ1年間16位のチームと入替戦を行う試合をJ1参入プレーオフといいます。

J1昇格プレーオフの時に比べ試合数が1つ増えるのが特徴です。

 

初戦を「年間3位 VS 年間6位」「年間4位 VS 年間5位」の組み合わせで戦い

決勝戦を初戦の勝者同士で行い、決勝戦の勝者がJ1昇格するルールは同じ。

 

1回戦、2回戦、決定戦のいずれ

順位上位チームのホーム開催となるのがこれまでと違うところです。

勝利条件については順位上位チームは引分け以上で勝利のため、

順位下位チームは相手チームよりも得点を取ることが必須の戦いである点は変更なしです。

2019シーズンのJ1昇格プレーオフはどうだった?

2019シーズンでは、

J1年間下位2位の2チームである松本山雅FCとジュビロ磐田がJ2へ自動降格。

J2年間1位と2位の2チームである柏レイソルと横浜FCがJ1へ自動昇格。

 

J1年間16位のチームである湘南ベルマーレと行う入替戦出場枠をかけ、

J2年間3〜6位の各チーム

大宮アルディージャ(3位)、徳島ヴォルティス(4位)、ヴァンフォーレ甲府(5位)、モンテディオ山形(6位)がプレーオフ1回戦、2回戦を行いました。

 

1回戦は

大宮アルディージャ(3位)VS モンテディオ山形(6位) 

0-2 でモンテディオ山形が勝利

 

徳島ヴォルティス(4位)VS ヴァンフォーレ甲府(5位)

1-1 で年間順位上位の徳島ヴォルティスが勝利

 

2回戦は

徳島ヴォルティス(4位) VS モンテディオ山形(6位)

1-0 で徳島ヴォルティスが勝利

 

入替戦となる決定戦には徳島ヴォルティスが出場し

湘南ベルマーレのホーム、BMWスタジアム平塚にて

本日12月14日(土)に13時キックオフとなりました。

 

前半20分で徳島ヴォルティスが1点先制で終了し

このまま昇格かと思いきや後半19分に湘南ベルマーレが1点を取り返し

終了間際に徳島ヴォルティスが放ったミドルシュードを交わした所で

湘南はJ1残留をぎりぎりで決め、徳島は昇格ならずとなったのでした。

プレーオフのレギュレーションについて思うこと

Twitterでも記事でも話題になっている

レギューレーション

これはルールと似ていています。

その試合など運営するにあたり制定された規定や規則のことです。

 

筆者はレギュレーションをより限定的な規定や規則と認識しています。

ルールがあってさらにレギューレーションがあるというような感覚。

 

2018シーズンから始まったJ1参入プレーオフは

試合数が1つ増えてJ1下位である16位のチームに

救済措置が取られているようにも見えます。

 

今回の湘南ベルマーレ VS 徳島ヴォルティスのような試合の場合

J2である徳島ヴォルティスにあまりに不利なような

イレギュレーションがつけられている感は否めないです。

 

筆者的には決定戦だけは

下克上が発生するようなレギュレーションにして欲しかった!

引き分けの場合は延長、そしてPKとなったほうが俄然盛り上がるからです。

 

しかし、これまでのプレーオフ昇格チームを見てみると

J1に居たことがあるチーム以外は全て昇格後1年で降格しているため

現制度でも仕方がないのかなという気もしてしまいます。

 

ただ、J1という舞台を経験すると

選手やスタッフといった運営側はもちろん、

サポーターの意識が大きく変わると思うため

できれば2012〜2017シーズンのプレーオフ制度を復活させてほしいなと思っています。

 

これまでサポーターだった人たちは応援の努力が報われ

さらにチームのことが好きになるだろうし

これまでサポーターではなかった層が

サポーターになるきっかけを生み出すことにも繋がるからです。

実際、四国初J1チームとなった徳島ヴォルティスは

J1昇格を気にチームもサポーターも地域さえも大きく変わったように思います。

 

2019シーズンJ1参入プレーオフ決定戦(湘南VS徳島)レポ!

2019年12月14日(土)のBMWスタジアム平塚で行われた

2019シーズン最後の試合J1参入プレーオフ決定戦です!

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両チームともに多くのサポーターが駆けつけています。

徳島ヴォルティスのマスコットである

ヴォルタくんはアクロバットが得意なことで有名で

今試合でも三点倒立を披露してくれています!

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他にも写真をたくさん撮りましたので

取り込み完了次第こちらにどんどんアップロードしていきますね!

 

こちらは湘南ベルマーレが逆転ゴールを決めた時の電光掲示板。

時間は 64:43を指しています。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました!